犬の関節炎を発症しやすくさせる原因と予防法を紹介

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ワンちゃんが関節炎になる原因は?防ぐ方法は?

犬

ペットの高齢化に伴って急増中の犬の関節炎。最近のライフスタイルの変貌から若年のワンちゃんでも深刻な関節炎に陥るケースも目立ってきています。

 

そもそも犬はオオカミなどに手を加えていって品種改良した経緯を持ち、人間の良きパートナーとして歴史を歩んできました。そのような背景から動物学の権威は、哺乳動物の中で犬が最も関節炎を発症しやすく、換算すると10頭に対して1頭の割合が関節炎に罹患しているとコメントしているほどです。

 

高齢犬では5頭に1頭、大型犬では更に7歳以上でリスクが90%にも及んでいます。

 

関節炎の発症原因

栄養過多による肥満

人間と同じ食べ物をついつい喜ぶからと与えるのはNGです。ワンちゃんに見合った、必要なカロリー内でバランスの良い食事を心掛けることが最も大切です。4足歩行といえども、体重増加は想像以上に関節に負担を生じます。

 

運動不足

ポメラニアンなどの小型犬に多い関節炎の要因です。広い室内で動き回っているので散歩を簡略化する飼い主さんもみられますがNGです。人間にも共通することですが、一定の酸素量を使う有酸素運動こそが筋肉や強い足腰を鍛えます。継続的でない活動は代謝も高まらないために骨も脆くなり、重篤な病気を誘発する原因に繋がります。

 

高齢化

関節炎になりやすいワンちゃんでは、加齢は更に軟骨組織に影響を与えます。動物医療の充実や栄養や環境面での特化からワンちゃんの高齢化が進む一方で、足腰の耐久性が付いていけず動けなくなる指数が高まっています。しっかりと、毎日のボディチェックをしてサポートしてあげることが病状の進行を防ぎます。

 

怪我などの外傷

ドッグランなどで子供のように大はしゃぎする姿や、一緒にスポーツを楽しむワンちゃんの姿を見るのは飼い主としても嬉しいものがあります。しかし、運動をしすぎると関節の弱い特性を持つワンちゃんは怪我をしやすく、後々に響く外傷にも移行しやすいのが現状です。少しでも足をかばうような動作が見られた場合には、すぐに運動をやめさせましょう。

※関節炎に移行しやすい外傷

靱帯断裂、骨折、捻挫、関節リウマチなど。

 

原因を作らないための予防心得

犬種ごとに標準体重を理解し、体重コントロールも視野に入れましょう。

 

獣医師推奨の食事を基本におき、アドバイスを受けましょう。

 

外遊び、散歩など適切量にとどめて関節に負担をかけないように注意しましょう。

 

発汗作用がないワンちゃんには代謝を良くするためにも、新鮮なお水をすぐに飲められる環境が大切です。

 

ボディチェックは毎日行い、定期的に健診を受けましょう。

 

人間が普段食べているものは消化しにくく肥満から関節炎に派生しますので、与えるのはやめましょう。

 

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ペットブームの影響もあって高齢犬の関節炎が急増しています。ではなぜ犬に関節炎が発症してしまうのか、その原因や移行しやすい外傷と予防の為のポイントについてもご紹介しています。原因を知って今以上に悪化させないように気遣ってあげましょう。