変形性膝関節症の手術療法を紹介

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手術法の種類や特徴について

軽度の場合は保存療法で

病院で変形性膝関節症の治療を受ける場合にまずは保存療法で対処する事になり、薬物・温熱・リハビリなどの療法が行われることになるのですが、こうした治療で改善が見られない場合には次の段階として外科的療法が行われることになります。

 

保存療法は症状の進行を抑えるなど対症療法が中心となるのですが、外科的療法の場合には問題の根源に直接メスを入れて改善する事になりますので、根本的な治療が可能になります

 

変形性膝関節症の手術例

では変形性膝関節症にはどのような手術例があるのでしょうか。

 

まず手術を行う場合は個々の方の膝の状況に応じて行うべき術式が変わるのですが、それ以外にも患者さんの年齢や体力、またはどこまでの回復を望んでいるかなどについても考慮されることになり、様々な事柄を総合的に判断した上で適切な術式が決定されます。

 

続いて変形性膝関節症の具体的な手術例についてですが、関節鏡視下郭清術(デブリードマン)・高位脛骨骨切り術 (HTO)・人工膝関節置換術 (TKA/UKA)などが一般的に行われる手術例として挙げられます。

 

まず関節鏡視下郭清術とは、半月板の損傷や滑膜炎の痛みが原因となる場合で、関節の変形があまり進んでいない場合におこなわれる術式になります。

 

手術では問題の個所を切除することになり、半月板の傷んでいる部分や炎症性の滑膜などを部分的に切除し、およそ80%の確率で膝は改善します。

 

続いて高位脛骨骨切り術とは、O脚が原因になり関節の外側に負担が集中している場合に行われる術式になります。

 

手術では関節にかかる負担を分散するよう角度強制を行うのですが、その際には傷んだ部分の関節を残すことになりますので、術後に痛みが継続することもあります。

 

人工膝関節置換術とは、関節の変形が大きく歩行が困難である場合に行う術式になります。

 

手術では痛んだ関節そのものを取り除いて人工関節が取り付けられますので、稼動域は狭くなるデメリットはあるものの、その後は一生楽に過ごすことが可能になります。

 

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